第3章 シン・ガジラ

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僕等が行くのを見送った後、ヘロは駆け出した。 「ウオー!」 まっすぐガジラに突っ込んで行く。 「デヤー!」 頭に一撃加えようとしたが、ガジラはいきなり回転し、尻尾でヘロを吹き飛ばした。 起き上がろうとしたヘロに、尻尾から威力の弱い熱線を出して追撃。 「グハ!」 さらに吹き飛ばされるヘロ。 ガジラは、いったんヘロを無視して、逃げ出した僕たちに熱線。 熱線は僕らのいる道路の支柱を全て破壊し、道路は川に落ちた。 当然、僕等も川に落ち、親子そろって気絶した。
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