66人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ……あああ……」
達したばかりで萎えていた自身が再び硬くなり始める。間断なく続けられる刺激に、指の本数が増えていたことにも気付かなかった。
「んあ……あっ……あっ……あっ……」
勝手に腰が揺れる。もう恥ずかしいとか感じる余裕もない。
欲しい……欲しい……鴨川の全てが欲しい……。
「そろそろいいかな……。伏見さん、俺ももう我慢の限界。伏見さんが欲しくて堪らない。そのまま、力抜いていてください」
指の引き抜かれる感触がわかった。直後、指よりも太いものが押し当てられ、伏見の体の中に沈み込んでいく。
「ああっ、あっ……あっ……あっ……」
「すごい、熱いっ、伏見さんっ……」
鴨川は小さく呟いてグイと奥に進んでくる。全てを受け入れた。奥へと深く、深く。
鴨川とひとつになった。そう思うとまた涙があふれた。
「幸せです……伏見さん……」
「ぼ……僕も……」
「動きますよ」
「んっ……」
鴨川がゆっくりと腰を引く。引き摺られるように体の中から持っていかれる。
「んあ……ああっ……」
「絡みついてくる……すごい、伏見さん……」
最初のコメントを投稿しよう!