帝都からの使者たち

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 ヒレと水かき、それによく見るとエラらしきものも持った泳ぎ猫が、何やら訳のわからないむずかしい言葉を話してきました。 「え…、えーと…。よくわからないけど、とりあえず王様とパッチを呼べばいいのかな…? じゃ、じゃあ、ふたりに会わせるから、とりあえずここからおろして…。」 「なんじの願いあいうけたまわらん。 こい願うらくは、岸辺にており立ち、王ならびに勇き者の姿示さん、と。」
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