マングローブの木々の根っこ
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バラマはぶつくさ言いながら、マングローブの精霊の長老に向かってもんくをたれました。 「たしかに、ここじゃった気がする。すまんのう、わしらマングローブの精霊じゃと大きすぎて、ふくざつにからみあったマングローブの木々の根っこの間をするりとすり抜けられはせんのじゃ…。」 長老はもうし訳なさそうに言っておりましたが、しかしその言葉とはうらはらに、のんびりとマングローブ茶をすすっていました。
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