ときは、めぐる。

ずっと追い掛けた背中の先は…

早川素子

恋愛 完結
11分 (6,296文字)

3 20

あらすじ

どうしてもどうしても、 想い続けた恋がある。 どうしてもどうしても、 追い付けなかった背中がある。 そうして過ごしたこの時が、 少しも無駄にはならなかったと 私はいつになっても言うだろう。 彼が

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感想・レビュー 2

(応援) まだ柔らかい心を、そっと締め付ける。 でもその時は世界が壊れるんじゃないかと思うくらい苦しくて…… そんな、かつて誰にでもあったであろう恋。 それが季節の移り変わりと共に膨らんでいき、ど
ネタバレあり
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一人称でモノローグのように淡々と語る手法は好印象です。 そして、季節が流れるように過ぎていき、自分の気持ちもそれに呼応するかのように、変容していく。 ノスタルジックないい話ですね。 この主人公に感情移
ネタバレあり
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