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八「なんか、オレら取り残されてね?」
樹「やっぱ思った?」
龍「現実ツラすぎワロタ」
樹「龍也。台詞と表情合ってないよ?」
八「悟ったような顔してるwww」
樹「ほら慰めてあげるから……」
龍「……樹哉」
八「えっ?そーいうノリ?オレだけマジで取り残されてね?何で皆リア充に近づいてんの!!?」
燐「ほんと、ドイツもコイツ面倒くさっw」
八「良いよな!お前は勝ち組で!」
燐「アハハ」
愛「なぁ……この薬飲んだらウサミミになるのかな?燐音はそうだったし」
八「何か問題でも?」
愛「大ありだ。だって………」
ガラッ
司「愛斗、望月先生は元に戻れたかにゃ?」
愛「あ、うん。ただ媚薬効果出てたよ」
司「それはたぶん副作用なのだ」
愛「そうだったんだ」
司「でも、14.5年の時間を一気に進める訳だからその分、欲求が爆発しやすかったりするのだ。普通の人なら精神崩壊を起こしたり、一秒おきに射精してもいいレベルの快感だと思うのだ」
ヤベェ。
望月先生マジでスゲー。
八「なんで渡したしw」
司「望月先生レベルのチートなら堪えられると思ったし、それなりのリスクが出てもおかしくないじゃん?子供を大人に戻すんだもん」
ごもっともな意見である。
光「確かに直人はチートだわ」
聡「…うん。普通に堪えてたしね…」
司「あと愛斗?それちゃんと飲むのだ」
愛「やっぱり……ダメ?」
司「ダメなのだ!」
燐「そういえば、二人はどっちが攻めなの?」
司「燐音くんはどっちだと思うのだ?」
燐「キャラ的に愛斗が攻め?」
司「まぁ、〝オイラ〟はこんなキャラだしそう考えるのが自然なのだ。でもね……キャラは所詮偽りの存在なのだ」
燐「つまり?」
司「〝オレ〟の素はこっちだぜ?普段は面倒だからバカっぽいキャラを演じているだけだし。それとオレがヤりたい盛りの男ってことも忘れるなよ?油断してると君のことも食べちゃうよ?」
燐「ファっ!!!??」
これが司の〝素〟なの!?
司「んじゃ帰るわ。愛斗、飲まなかったら分かってるな?皆、明日は楽しみにしているのだ!」
司は教室から出ていった。
愛「今ので分かっただろ?どっちが攻めなのか」
八「なんつーか……スゲーギャップ」
みんな八雲の発言に頷いた。
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