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光「山越先生って本当に蒼真の保護者ですよねw」
直「確かにそれは思う!w」
聡「ふふっ」
蒼「なんだ?嫉妬か?w」
光「ちょっとねw」
直「学生時代からこんな関係だしねw」
聡「…みんなの保護者は大変過ぎて出来ないかな。みんなキャラが濃いから疲れちゃうよ私」
蒼「いや、理事長が1番キャラ濃いですから」
聡「…え?」
蒼真さんは大量にあるべっこうあめの内の1つを口に含んだ。
あ、オレも欲しいかも。
オレの視線に気付いたらしく蒼真さんが何個かくれた。
今日の営業が終わったら舐めなきゃっ!
えへへ。
蒼「じゃあ、オレは見回りに行ってきます」
蒼真さんは席を立ちドアの前まで移動した。
えっ?
数十本あった飴は何処に?
聡「大丈夫だとは思うけど…気をつけてね?」
蒼「そう思うなら一緒に来てくださいよw」
聡「えー?なに?甘えたいお年頃?w」
蒼「理事長は学校の様子を知っていなければいけない義務があるじゃないですかw」
聡「うーん。…まぁ、君と回るのも悪くはないね。…あ、そんなに奢らないからね?」
蒼「少しは奢ってくれるんですねw」
聡「私と君の仲だしね」
みんな2人を見ているからシーンとしていて、教室のドアを開ける音がやたら大きく響いた。
ガラッ
?「天草くんか鶴橋くんいる?」
樹「雅司さん!」
燐「あ!矢野さんじゃん!」
光・直・蒼「「「まっちゃん!!」」」
?「あれ?みんな教師やってんのー?w」
光「まっちゃんは何しに来たの?彼氏でも探しに来たの?w」
?「お前は僕を何だと思ってんの?」
光「まっちゃんw」
?「……そうか」
樹「雅司さん。間に合ったんですね?」
?「あぁ。バッチリだ」
樹「急に頼んでしまってすみませんでした」
?「大丈夫。何せウチの看板である二人に頼まれたら編集長も全力で仕事してくれるよ♪」
龍「看板?編集長?」
光「まっちゃんって確か……」
?「ふふっ、水鏡の担当者だ」
そう、矢野雅司<ヤノマサシ>さんはオレらが描いているマンガの担当者なのだ!
聡「久しぶりだね。矢野くん」
雅「やだぁ!山越先生じゃないですかぁー。なんで全然変わってないんですぅ?」
聡「なんでそんなにオネェみたいな口調なのさw」
雅「動揺しちゃってw」
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