☆最後の文化祭☆

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どうも。 夏休みが終わって憂鬱になっている燐音くんです。 9月になり、どこも文化祭一色になってきたわw 準備期間は何やるかとか衣装とかセットとか出す商品とかで色々揉めた(主にイツメン腐男子たち)がなんとか決まり、準備も終わって明日から文化祭! オレらはカフェをやることになった。 調理班と接客班と呼び込み班に分かれててオレは呼び込みを希望したのに一対全員の多数決で負けた。 そして今…。 光「諦めなよ。燐音くん」 聡「そうだよ。燐音くん?」 燐「絶対に嫌です!!」 八「オレも諦めたんだし」 悟「あとは燐音くんだけだよ?」 直「オレなんか拒否権どころか発言権さえ無かったんだぞ?」 燐「望月先生に拒否権が無いのはいつものことじゃないですか!!」 樹「これが運命なんだよ」 燐「お前は良いよな。浴衣で」 樹「嫉妬かい?」 八「燐音、愛斗と龍也を見ろ!」 オレの目に入ったのは嘆いている愛斗と龍也だった。 二人の手元にあるのはバニーのコス。 燐「あれは残酷だな。分かったよ、着れば良いんだろ?着れば」 オレに渡されたのはメイド服。 あと、いつだかの怪しいカプセル。 聡「それは?」 八「司が作った薬です」 聡「ふーん。媚薬じゃないんだよね??」 光「その展開はおいしい!!」 聡「ちょっと自重しよっか?」 何故かこの教室にきた理事長は窓を開けた。 聡「えいっ☆」 そして持っていた薬を外に投げた。 この人もなかなかぶっ飛んでるよなぁ…。 悟「なにやってんですか!」 あ、ってか…オレ助かった感じ? 窓をしめた理事長がオレの前まで戻って来た。 聡「燐音くん?」 燐「はい?なんで……むぐっ!?」 何故オレはキスされてるの!? 聡「口…開けなよ…」 燐「なっ…んでぇ///」 声を出したら普通に口が開くってことも忘れるぐらいオレはテンパっていた。 聡「私って結構意地悪だよ?」 なんでオレ教室で深い方のキスしてんだよ? ってか理事長もなんでディーキスなんだよ!? コロッ えっ?今口の中に……嵌められた!? ごくっ 燐「薬、捨てて無かったんですか!?」 聡「まぁねw」 理事長はゆっくり顔を離しキスでできた銀色の糸を舐めとった。
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