☆最後の文化祭☆

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光「あー、配り終わったわwww」 あ。室井先生帰ってきた。 …今思えばこの人もナチュラルに手伝ってるw 燐「あれ?八雲はどうしたんですか?」 光「萌えの予感って言いながら保健室に向かったぞ?」 樹「ついでに八雲に頼むか」 樹哉はケータイを取りだし八雲に電話をかけた。 そして何かを伝え電話を切った。 燐「何を頼んだの?」 樹「マンガ」 あー、パシったのかw 八雲ってなんかパシリ安いもんなwww 蒼「ご注文をどうぞ」 客J「オススメってありますか?」 蒼「オレのオススメは全部かな?甘党だしね」 客J「では、全部で御願いします!」 蒼「…ぇ、そんなに食べれますか?」 客J「責任とって食べるの手伝って下さいね?」 蒼「…い……いいん、ですか…?」 客J「問題ありません((ニコッ」 この後、蒼真さんはお客さんと一緒にスイーツを語りながら幸せそうにケーキを食べていた。 案外可愛いい! 直「無自覚ホストだな……」 燐「先生も立派なホストじゃないですか」 直「あれでも抑えてるんだが…ってか前職だし」 望月先生はケーキを幸せそうに食べる蒼真さんを見て少し複雑そうに微笑んだ。 燐「とうとう愛が芽生えたんですか?」 直「…ほっとけよ…」 燐「その割には娘が彼氏を連れてくる時の父親みたいですね?」 直「いや、蒼真はその気になれば女なんていくらでも捕まえられるのに何で恋人を作らないんだろうと思って」 燐「そんなの望月先生が一番理解してるじゃないですか?先生だってイケメンなのに恋人いないワケですし?」 直「それもそうだな」 聡「若いっていいなぁ。私も交ぜて?w」 直「もう交ざってるじゃないですかw」 聡「…でも、私も蒼真くんは可愛いと思うよ。ちょっとスイッチ入ってる時は鬼畜外道だけど」 直「……オレ…どうしちゃったんでしょうね…?」 聡「ん?」 直「これが正しい現状なハズなのに…女と楽しそうにしている蒼真を見てると胸が痛いです…」 聡「…想い人を他人に盗られるって嫉妬か親友を他人に盗られるって嫉妬か決めるのは君自身だよ」 直「母性愛ですかね?…返す言葉もないですね」 聡「言葉返ってきてるけどねw」 直「散々拒んでたのに手のひらを返すような真似は出来ないですが」
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