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蒼「オレが飲んで異常が無ければお前が飲んでも大丈夫だろう?」
直「まぁ、それでも被害にあうのがオレだがな」
蒼「知ってる」
望月先生は元のサイズの半袖のシャツとジャージのズボンを折ってはいていた。
ぶっかぶかで可愛いっ!
直「飲むんなら…ほら」
蒼「おぅ」
望月先生は蒼真さんにカプセルを渡した。
直「あ、カプセルもう1つ入ってるしw」
蒼「ふーん。なるほどな」
蒼真さんはを渡された薬を口の中に含んだ。
直「ホントに飲むんだwww」
蒼「あぁ。お前がな(ニヤッ」
蒼真さんは望月先生を押し倒し深い方のキスをした。
教室にいた人全員が理事長を一瞬見たよね 。
理事長は遠くを見ているようだ。
直「やると思った」
蒼「…思ったよりガードキツいな」
直「ほんと…お前と山越先生も似てるよな…」
蒼「……それは失礼だろ…オレに対して」
聡「えっ!?ソッチ!!?」
蒼真さんは視線を理事長に向けて苦笑いをした。
あと、あの二人は何ではディーキスしながら話せるんだろ?
オレらからは見えないが攻防戦をしてるんだよね?
蒼「そろそろ飲んでくんね?」
直「やだね」
蒼「カプセル溶けてきたし……」
理事長はスゲー複雑そうな顔をして二人の絡みを見ている。
そうだよな。
オレらからしたら萌えの犠牲くらいにしか思ってないけど、理事長からしたらどっちも知り合いだし、蒼真さんなんて自分の秘書なんだもんな。
望月先生なんてショタ化してるわけだし?
蒼真さんは望月先生の鼻を摘まんだ。
直「っ!!?」
蒼「早く飲め!」
直「ッン…や、だァ……///」
望月先生の口からは混ざった二人の唾液が溢れ、流れ出ていた。
聡「燐音くん、どうしよう?」
燐「何がですか?」
聡「蒼真くんがショタコンに見えてきた」
燐「えっ?そこなんですか?」
聡「違うの?」
オレもあまり人の事は言えないけどさ、理事長の着眼点もなかなかおかしいよな。
直「ハァ…ハァ……ケホッ…ハァハァ////」
こっちはこっちで直視出来なくなってきた。
蒼「…は…やく、飲め……よ。…なぉと」
直「ィ…やァッ////」
蒼「クッ…////」
蒼真さんは床から右手を離し、望月先生の腹を殴った。
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