46人が本棚に入れています
本棚に追加
直「カハッ!」
望月先生が噎せたのを見逃さず、蒼真さんはたぶん薬を無理やり押し込んだ。
ごくっ
蒼真さんは望月先生から顔を少し離し荒い呼吸をしている。
それは望月先生も同じだった。
ちょっと回復した蒼真さんが望月先生の口の周りを舐めた。
ヤバいんだけど。
ちょーーえろいwww
直「殴る…のは、無しだろ……」
蒼「悪い。早く終わらせないとオレの理性が限界を迎えそうだったから」
直「確かにそれはヤバい」
そして何事も無かったかのように普通に話している辺りが凄い。
八「ティッシュ使います?」
直「貰うわ」
八「何で最後までヤらないんですか?」
直「は?」
蒼「それはそれで、気まずいだろ?担任としてさ」
直「いや、さっきのもアウトだったけどな」
望月先生の身体は煙に包まれた。
ぼんっ
あ、元の大きさに戻った。
蒼「今回は成功かwww」
直「耳とかあるけど、大人に戻れた!」
蒼「これが愛のちか……」
直「そーまぁー!」
蒼「なっ…直人っ!!?」
望月先生は蒼真さんに抱きついた。
ツッコミ待ちだった蒼真さんはこの事態に動揺している。
聡「流石、蒼真くんだね。こんな人のいる所でディーキスとかwww」
蒼真さんは理事長に言われ教室を見回して何かを考えたあと…。
蒼「~~っ/////」
メチャクチャ照れていた。
顔を真っ赤にする蒼真さんがメチャクチャ可愛い。
聡「クスッ…そんなんじゃ、いつか悪いオオカミに食べられちゃうよ?蒼真くん」
蒼「…理事長もデリカシーないですよね。ほんと」
聡「だから…守ってあげるって言ってるじゃん?」
蒼「貴方に守られなくても…」
聡「歳をとると若い子をからかいたくなるなるものだよ…君もいずれわかるさ」
蒼「大人の余裕ってヤツですか?」
聡「私の中では君はまだまだ子供だよ。出会った当時で時が止まってるもん」
蒼「もう…そういうの……ズルイです…」
聡「可愛いね。蒼真くん」
蒼「直人のが可愛いもん!!」
直「何故そこでオレが出る??」
聡「そうだよね。望月くんが嫉妬しちゃうもんね」
直「しませんよ!」
聡「……ホントに?」
直「………はい…」
蒼「オレに嫉妬させないでよっ!!」
直「なんでだよ!?どこでだよ!!?」
最初のコメントを投稿しよう!