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なんとも言えない表情を浮かべる山越先生に少し吹きそうになったわw
光「でも、鬼畜受けのヘタレ攻めは新しい!…でも、なんかカオスだな」
蒼「お前の頭がな」
直「お前の頭もなwww」
皆、知ってる?
明日から文化祭なんだぜ!
光「なぁ、オレか蒼真のどちらかじゃなくいっそのこと3Pでどうだ?」
直「…いきなりオープンになったな。お前のなかで何が起きてんだ?」
聡「大事件が起きてるねw」
蒼「独占したいからやだ!」
聡「ストッパーいないの?」
直「山越先生。知っていますか?」
聡「…何をだい?」
直「このクラスって船田以外みんな腐っているんですよ?」
聡「それは…つまり、煽る人は居ても止める人は居ないと言うわけかな?」
直「はい」
聡「…もう、すっかり秋空になってしまったね。これから涼しくなり始めるから体調管理に気をつけないとね」
直「山越先生っ!?」
聡「…触らぬ神に祟りなし…だよ」
オレは素早く帰ろうとした山越先生の腕を無意識に掴んだ。
直「山越先生?」
聡「その手を離そ?そして葉塚くんを呼ぼうか?」
直「用も無いのに呼んだら、また大根でぶっ叩かれそうじゃないですか」
聡「知らないよ!」
直「大根って痛いんですよ!?」
聡「それこそ知らないよ!!」
あの時、マジで痛かったw
直「…ってか、なぁ…そろそろさオレのターンだよな?蒼真?」
蒼「へっ?」
直「さっきの仕返し。止まれなくなったらごめんな?」
オレは蒼真に足払いをして押し倒した。
蒼「なっ、何をするっ!!?」
蒼真の声は裏返った。
直「クスッ 動揺し過ぎだろ」
蒼「退けよ」
直「やーだね!」
ヤバい。
蒼真を押し倒すの案外楽しいかもw
蒼「お前ホントに直人か?」
直「勿論」
蒼「お前に押し倒されてるとか違和感ありすぎて笑えてくるわー」
直「オレも変な気分だ」
オレは鼻血で赤く染まっていく教室を横目に蒼真に触れるだけのキスをした。
蒼「/////」
直「どうする?これで終わりにするか?それともまだ続けるか?」
蒼「…………」
直「声に出すのが嫌なら口を開けよ」
オレってこんなキャラだったかな?
そして蒼真もこんなキャラだったっけ?
ー直人視線終了ー
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