7人が本棚に入れています
本棚に追加
あとがき
声や言葉は、優しくて暖かいものでもあり、棘です。
その言葉ひとつ、あなたの口から、文字から誰かに向けて送ると、誰かを励ますことも、元気付けることもできます。
同じように人を簡単に傷つけます。
一生消えない棘になります。
誰かに棘を送ってしまったことがあります。棘を受け取ったこともあります。
その棘を後悔したこともあります。
どうか、あなたの声のひとつひとつを大切に。
誰かに送る声の棘は誰かを傷つけるくらいなら、自分の中に隠してそっと抜いて捨てられるように。
簡単じゃないから、人間はいくつになっても誰かを傷つけて傷つけられて生きていくのだと思いますが。
……………はいっ!
最後まで読んでくれてありがとうございます(о´∀`о)♪
久々の詩は柔らかいものがなにひとつないものになっちまいました。
でも、感じたもの全てをその中に、押し込むことができたかなと思います。
一応、男女の関係で書いたけど、家族だったり友人だったり、どの関係でもこういうことあるなと思いました。
あぁ、こんな暗いのに女詩会に参加してしまって良かったんだろうか(@_@;)
本当にありがとうございました。
悠木沙耶
最初のコメントを投稿しよう!