2,異世界イグドラシル

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帝達が爆笑。 雷帝の奢りで、食べ物系露店からパゥチム(パンに具材を挟んだもの)を買ってもらい、歩きながら食べる。 美希「美味しい。」 キャウ~ うまい バサッ 空から分厚い“本”が落ちてきて、白蓮がキャッチ。 白蓮から渡された“本”に、手紙が挟まれていたので読んでみる。 ユリィ「 読み書き 修行のやり方 魔力のコントロール術 無 治癒 剣 言霊 属性の魔術 特性 対話 英霊召喚 に関する事 を“本”にまとめておいたから読んでおいて 必要だと判断したら、私の方で勝手に更新しちゃうから 」 この“本”、ユリィさんの仕業なのね。 ふっと、空を見上げる。 段々と青からオレンジに染まっていく。 土帝「もうじき日が暮れる、宿に一泊して一休みじゃ。」 夜 宿 大部屋 俺はベッドでゴロゴロしながら、“本”を読んでいる。 美希「あった、英霊召喚に関する事。」 何々、英霊召喚は今いる世界に活躍した英雄を呼び出し、初級の魔力で命令、使役出来る。 美希「ジーク。」 ジーク「どうしたmaster。」 まじで、修行したい。 美希「今から修行したいけど、いい?」
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