3,問おう、貴方が私達のmasterか?

8/10
前へ
/38ページ
次へ
かと思ったら、天井が壊れた。 水帝、一族、関係者が落ちて来ました。 水帝「よく…」 ユリィ「[理転換]。」 着地したのと同時、水帝の声に被せるように“見定め人”は。 ユリィ「ほいと。」 赤い玉を投げ、あいつらにドーム状の結界を張った。 「ギャアアア!」 絶叫がこだます。 王太子「何ですかあれ?」 ユリィ「地獄特産の火噴き唐辛子と、苦痛レモンを調合した拷問用。」 全員「(なんという物創ったんだよ、この人!?)。」 絶叫が収まり、結界が消えると。 火傷だらけになっていました。 水帝「こうなったら!」 水帝の魔力が上昇。 究極級魔術を使うつもりなのか! 水帝「[水虎天乱]。」 水で出来た巨大虎が僕達に襲いかかって…… 例の少女が呟いた。 美希「[英霊召喚]。」 少女の後ろに英霊達が出現。 資料で名前は分かっているけど。     投影   開始 カラドボルグ 無名「[Projection start Caladbolg]!」     王の財宝 ギル「[King‘s treasure ]!」 褐色肌と黄金の鎧が[水虎天乱]を打ち消した。 驚き過ぎて、開いた口がふさがらないや。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加