4,英霊の願い

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美希視点 勇者召喚。 あの馬鹿男が召喚されたのか。 ロウ「美希さん、勇者(馬鹿)と学園が被らないようにします。」 風帝「神楽学園おすすめ~。」 神楽学園? 美希「モフモフがいる学園は?」 クー「ヤスラギ学園。」 う~ん、やっぱモフっりたいから、ヤスラギ学園に決めた。 あとは、保護者の確保と金を稼ぐ。 美希「保護者の……」 俺が言いかけたら。 グレン「保護者になる。 あと、学費を出す。」 え? ネロ、ジャンヌが紅茶を吹き出しそうになり、無名は脚立からずり落ちた。 風帝「まじか~。 ぼくが、保護者になるつもりだったのに。 グレンはある意味頑固者だから~、覚悟してね~。」 風帝は悔しそう。 美希「ヤスラギ学園に行く。 でも、学費は…」 グレン「ダメだ! オレが出すと言ったら、出す!」 グレンが机から離れ、寝転がってた俺を軽々とつまみ上げる。 例えるなら、親ネコが子ネコを運ぶ時の姿。 結局、グレンが保護者と学費を出す事に。 皆が見守る中、学園に入学する為、勉強を始める俺。 ロウ「ギルマス、国家予算100年分の貯蓄あるし…」 ハッサン、ギル、ジークが驚いて、思い切り転んじゃったよ。
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