第2章~事実~

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正月も終わりまたくだらない学校が始まる。そんな事を思いながらアパートに帰る。   部屋に入った瞬間僕の意識がなくなってゆく。   目覚めた時僕は見たこともないところにいた。木でできた建物。僕は一風変わったふくを着ていた。   ふと、隣りにいる女性にきずく。僕はハッとした。隣りにいるのは若くて分かりずらいけどまぎれもなくフクだ。   でもなぜか泣いている。どうしたの?ときくとフクは「いっちゃやだ!死んじゃうよ」の一点張りだ。   何をいってるんだ?と思ったそのときサイレンが鳴りびいた。   「空爆だ…でもなぜ今の時代に」   そう思った矢先誰かが来た。   「豊行くぞ。出撃だ。」   そういうと男は僕を連れて飛行機にのった。  飛び立った瞬間目が覚めた。僕が見たのはじいちゃんの記憶?   僕はおじいちゃんの生まれ変わり?そんな事を思った瞬間電話が鳴った。   それはフクが倒れたという知らせだった。
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