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 それから鈴ちゃんが高校生になった今まで、ニャニャフィは鈴ちゃんのランドセルやら通学鞄やらにぶら下げられているのです。 ―――だからね、ボクは本当は猫だったはずにゃん。だけど、今はこれでよかったと思うんだよねー。鈴ちゃん、君と一緒にいられてボクは本当に幸せなんだよねー。 「zzz」 ―――鈴ちゃん? おーい。鈴ちゃんってば。  すでに期末試験を彼方まで放り投げた鈴ちゃんは、頭に教科書を載せたまま眠りこんでいました。 ―――おやすみ、鈴ちゃん。これからも、ずっと一緒なんだよねー。
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