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「これね、願いを応援してくれるお守りなの。叶えてくれるかどうかわからないけれど、真っ直ぐな気持ちのお願いを応援してくれるから!あなたの願いを守ってくれるから、大切にしてね」
そう言いながら手渡したのは三毛猫のストラップ。
「ありがとう!可愛い。応援ってなんかいいな。大切にするね」
そう言って、彼女は三毛猫のストラップに小声で「よろしくね」と挨拶をしてカバンにつけた。
「あら、いい場所を確保したわね」
カバンのストラップをチョンと人差し指でつついて、「少し早いお誕生日プレゼント」と、あいつは笑った。
彼女も「ありがとう」と言いながらニッコリ笑う。
その笑顔は、まるで可愛い花が咲いたように感じた。
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