海、潮風の香り
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海を眺めてると なぜか胸が苦しくなった。 なんでこんなに 苦しいんだろう。 なんでこんなに 悲しくなるんだろう。 耳に入る波の音が 次第に遠くなる。 詮が抜けたように 頬を濡らす水が流れる。 波の音が 夜の闇が 全てを隠してくれる。 だから今日、今だけは 強い男の子じゃなくてもいいよね。 ほんの少しだけ 僕に全てを捨てさせて下さいと 海辺で夜の星空へ願った俺。
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