波乱万丈

乱れた心

疲れた……もういやだ……。
マイはベランダのイスに腰掛け煙草の煙とともに憂鬱な気持ちいをはきだした。
結婚して三年めストレスでブクブクに太た、某お店で腹回りを計ると八十二以上になってレディースは無理と言われた。
それでもみだれがちの食生活はそのままだ理由はこの家に帰りたくないからだ。
家の中の家具は全て旦那の趣味、白系のきの家具、ソファーカバーも白、某家具屋オンリー。
マイの好みではない。
旦那が全部買ったものこの家を買うお金もリフォームも旦那の両親とマイの両親がだしたものだ、なのに買わなくていいデカイ家具をいっきに買った。 自分の組み立て式、業者に頼んだが彼らも迷惑だったろうにと思う、エレベーターもないマンションの五階まで重い家具を大量に運びいれたのだから、しかもその収納スペースはほとんど使われていない。
マイが自分のスペースにしている扉つきの棚だけに大量に物がある。
こだわりが強い旦那の物はいじりたくないので、本人まかせだが隣の部屋に引っ越した当時のまま段ボールで積まれている。
洗濯物も下着の賞味期限にこだわりたたみ方もこだわりの旦那の管理がめんどくさい。
自分で片付けないのでソファーの上に積んである。
もう片付ける気にもならない。
書類も棚にしまったら思いっきり怒鳴られたので机の上に散らかっている。
以上なキレカタで怒鳴るなら自分でやれと思う。
食事も惣菜買うなら自分でやれだ。
マイは料理は好きだ、でもテレビを見ながらなにも言わずに食べられても作りたくなくなる。
朝もはじめは作っていたが食べないので作らなくなった。
奮発して手をかけてもテレビを見ながら食べる。
今日は豪華だとも言わない。
もううんざり。