メガネ

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僕も教室から出ていこうとしたとき 西川が戻ってきた 「高橋?」 「あっ、どうしたの西川?」 「お前、このあと、用事ある? れなと一緒に、猫探してやってくれない?」 「えっ、あぁー大丈夫だよ」 「B館の一階にいるみたいだから、すまん」 「なんも、わかったよ」 僕と西川は、大学では同じクラスだけど かっこよくて、目立つ西川は、派手なグループ 地味な僕とは、接点なんて見当たらない ような存在だ
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