第2楽章Xmas fairy

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「おーい!とっとと踊れー」 「そやそや!」 「録画録画!」「雅ちゃん!後で焼いて頂戴ね?」 「実力を見せなさい!」「おー四季にゃんのすっぱるたーにゃん」 「……愛華の願いがかなったよ」「う、嬉しそうだよね」 「……妹分の大舞台」「……夢は私を超えて行った」 「二つのグループ集まると賑やかだねー」 各自言いたい放題言ってくれているのは言うまでもない こっちは身内に見られる緊張でいっぱいなのに 「ねえ?夢?あれ黙らせるための提案なんだけど袖にこれを持っていなさい…クリップもあるわよ!」 そう言って愛華ちゃんが寄越したのはクラッカーだった しかも結構ある 「使用タイミングは……あーもしもは欲しくないけどに入る1歩前よ!ファンならわかるでしょ?」 「う、うん」 「って事で殺るわよ?」 「ひい!?字がそっちになってるよお!」 「位置につく!」 「はいいいい!」 私と愛華ちゃんは位置につく そして最初のメロディーが流れ私たちも合わせる この曲でのメインは一応私 なので愛華ちゃんはほぼ引き立てに近い 「すごっ……何か2人の息……ユニゾンしてるよね?fairysで組んでる時よりすごい」 「圧巻ね」 「……美夜、口空いてる」 「いや……夕もね」 「私と真昼ちゃんだって負けてへんよ?」 「ちょっと舐めてたわね」「四季にゃんはいつもじゃん」ごすっ 「……愛華と夢ちゃん……すごい」 「き、綺麗だね」 「私らも参考にしなきゃねえー」 「ああ!夢ちゃんすごいよお!ゆめちゃーん!きゃー!」 「雅が壊れた……」
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