第一楽章 花火大会

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夢視点 「えっと……私達は花火が打ち上がる前にステージ待機……この曲のタイミングで花火が打ち上がります、そのタイミングの時はこの曲の?♪の部分に重ねてもらえる設定になってるので…私達は普通いつも通り楽しみましょう!」 私達は皆でライブ前の打ち合わせをしています 「そう言えば、今回初の和風の曲よね?…これ、作るの結構大変じゃ無かったかしら?」 美夜さんは衣装の調整をしていた 「あー……まぁ今回は唯さんと私も少し手こずったので、私の両親と唯さんの両親にアドバイスを貰いながら作っちゃった☆」 (え、ちょっさらっとすごい事言わなかったかしら?……) 「まぁ……うちの両親も結構大変だった……夢の両親のアドバイスと私の両親……そして夢と私がいて初めてやっとこの曲が出来たんだよ」 「な、なんか……うちのメンバーってチート持ち多いにゃあって思う……」 「奇遇じゃない……わ、私もそう思った所よ」 静さんと四季さんの顔が引き攣る 「まぁ夢ちゃんとこの両親が凄いのは分かってたんやけどね」 「……夢の家はチートって言うか……なんか……ね」 来夏さんと夕お姉ちゃんがそんな話しをしている 「あ、ってか二曲目と三曲目だけどぉ、両方の曲のここの部分だけど……曲の間に流れるナイアガラの花火が綺麗なんだってぇ!」 「え!そうなの!?うわー観たいなぁ……」 雅ちゃんと真昼ちゃんが目をキラキラさせる 「映像で良かったらスタッフさんにお願いしとくけど……」 私がそう提案すると2人が即座にこっちを振り向くそして…… 「夢ー!!!」「夢ちゃーん!!」 2人が飛び付いてきた 「ひぃ!?ちょー!?!?」 「夢大好き!!」 「私ぃも!!」
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