信じるものは #3
6/6
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
奈緒の中に芽生えてしまったのは黒い感情。 発端は、彼だろう――。 大河は、奈緒の忍への異常な執着の原因は知らない。 しかし、その執着が美羽との確執を生み、ここまできたことだけは薄々ながら理解できた。 「俺は、どうしたら美羽を救えるのかな……」 美羽の静かな寝息を聞きながら、大河はどこまでも暗闇の中、終着点が見えないくらいに連なり続くテールランプの道を見つめていた。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
32人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
130(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!