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キッシャアアア!
そうか、彼女のエクリプスナーガ達が
反逆者の背中に噛みついたんだな
つまり、感染させたわけか…
「その服はださいですわ…
あそこにある洋服店で何か盗ってきなさい」
「はっ…かしこまりました…女帝カッサンドラ様…」
ほう、もう手下を作ったか、さすがはハニーだな
ボクは石造りの青い扉から離れると
硝子がはまってない窓枠から空を見上げる
もう明け方か…最近は寝てないが
この溢れんばかりの原動力はなんだろうか
キシャアアアッ!
ん…おれらは眠らなくても困らないって?
なるほど…破壊活動が心行くまで
出来るということか
ラピズリーシティはボクの支配下だ
次は西南にいった所にある煉瓦の街…
タトゥヴラシティを支配しようか
「ダーリン♪」
…!
ボクは後ろからエクリプスナーガ達と
一緒に抱きつかれた
ボクは軽く振り向く…我が愛しの王妃
チュッ
!…彼女のエクリプスナーガがボクの頬にキスをしてきた
ハムッ
ボク
帝王ベノワ=サクロヴィーシェ
(生物兵器Ⅰ-A)
「んあ…ッ」
彼女のエクリプスナーガがボクの耳を甘噛みしてきて
彼女の2匹目がボクの首筋にすり寄る
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