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「んだとこら!このかけているの忘れるぐらい軽く、驚くほどよく曲がる。この眼鏡をクソとか馬鹿って言う奴には言われたくねぇんだよ」
「だから眼鏡には言ってねえって言ってんだろうが、聞けや人の話」
こうやって終わったと思ったらまた始まり、そして
数分後
「やっぱ、眼鏡っていいよな」
「そうだよな」
また、眼鏡は良いと言うことで仲直りする。
まあ、慣れてしまったのかこんな日常も面白いと思ってしまう自分がいる。だがまだ悩みは残る。
「てか、ほんと眼鏡ってこんなにすげーのにコンタクトとしてる奴とか意味わかんねぇよな」
フォックス君の言葉にクラスの皆が頷く。だけど僕だけは内心ドキリとする。
「コンタクトの奴見るとボコボコにしたくなるよな」
「俺らこの前、隣のクラスでコンタクトに変えていきがってる奴いたからしめたぜ」
皆コンタクト使用者をしめたりボコボコにしたりなどの話で盛り上がり始める。そんな中フォックス君がいきなり話を僕にふる。
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