第1章

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永井図書館の思い出、本を読む楽しさ 僕は通っていた小学校の近くにある永井図書館で時々本を借りて読んでいたが、卒業式が終わってから中学生になる春休みに本気で読もうと決心して、その本棚にあった世界文学全集をかたっぱしから読み始めた。 まず、「アーサー王物語」「ニーべルンゲンの歌」「ダルタニアン物語」「アンクルトムの小屋」「アルプス登攀記」などを読み進めた。もっと読んだであろうが、本のタイトルを忘れてしまった。 そうこうするうちに、春休みも終わり中学生になって、永井図書館は帰りのルートからは遠かったので本のことを忘れるというより、スポーツを始めたので、それが面白くなってしまい、本や読書をする環境が無くなってしまったのです。 みんなは、僕のことをS君と呼ぶので、これからはS君のこととして書いていこうと思います。 image=503516499.jpg
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