それぞれの一日
29/30
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
398人が本棚に入れています
本棚に追加
/
30ページ
◆◆◆ 部屋の中には週はじめの朝とは思えない穏やかさが広がっていた。 俺は自分の作ったお粥を喜んで口に運ぶカコをただ見つめていた。 時折カコの目が涙目になる。 かと思ったら、鼻もすする。 彼女はお粥が熱すぎるからだと言い訳したが、 俺にはわかってる。 彼女が言った、『どうしてここにいるの?』という質問に、俺はまだ答えていない。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
398
スターで応援
665
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!