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22.名物「長崎・ハトシ」
ここから、長崎ネタを書きます。お付き合いくださいませ。
長崎の中華街でハトシというものを食べました。トーストの間に海老のすり身を挟み、それを油で揚げるという、恐ろしい(カロリーの)食べ物です。
以前、大泉洋さんの『おにぎりあたためますか?』で取り上げていたので、長崎に行ったら食べる!と思っていました。
どんな意味なのか、売っている人に聞いて見ましたが「ハトシはハトシです」だそうです。
いやいや、なんか語源があるでしょう。
というわけで、調べてみました。
なんと、中国の広東(香港を含む)地方で100年も前から食べられているものなんですね。
広東語では、蝦多士と書きます。蝦(はー)とは海老のこと、多士(とーしー)とは、英語のトーストを広東語読みにしたものです。
なあんだ。そういう意味ですか。
他にも、豚のひき肉をハンバーグ状にしたものや角煮、チーズを挟んだものもあります。
想像していたよりも小さいですが、ちょっと飽きます。
(小声)320円は高いような気が。
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