眼鏡を掛けたら

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凄い。 電柱に貼ってある広告の文字まで読める。 色まで鮮やかに見える。 私は今まで見えなくて損をしていたのかも。 そう思える程、視界がはっきりしていて、世界が違って見えた。 「加奈、何してるの?」 私の名を呼ぶその声は、私の愛しのダーリン哲史君。 勉強もスポーツも出来て、カッコいいんだ。
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