いじめに強姦撃退しちゃうぞ大作戦☆

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『奏…』 傷だらけで僕を見つめる優くんに、大丈夫だよっと言う意味も込めて安心させるように優しく微笑む 『ごめん優くん。助けるのが遅くなって… もっと早く気付いていれば。傷痛いですよね』 僕はギュッと優くんを抱きしめる 『ちょっ、え?!れ、奏っ?!』 『…僕、めちゃくちゃ焦りました。 優くんに何かあったらって…心配で心配で』 優くんの存在を確かめるように僕は優くんの手や顔を触る 『…ありがとう。俺はこの通り大丈夫だ! 助けに来てくれてありがとな』 この通りってどの通りだ!でも、優くんは僕を心配させないようにそう言ってるんだろう。 『いえ、僕はなにもしてませんよ。 みんなが教えてくれたお陰です。あ、そんなことより保健室に行きましょうか』 『そうだな、ちっとばかし血を流しすぎた。 そう言えば…、奏も怒ったら口調変わるんだな? しかも、能力使わずにあそこまで戦えんだから凄えよ』 そうかな?3割くらいしか出してないけど。 って、いつまで僕は優くんに抱きついてんだ!! ふふ、優くん耳まで真っ赤になってる。 もっと、いじめたいところだが今は怪我を治すのが先だな
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