第4章 響く歌声

33/41
前へ
/266ページ
次へ
役人はノーラではなく、レビンを連行した。 周囲の人々も呆気に取られていた。 ただ一人、セレだけはクスクスと笑い続けていた。 黙っておとなしくしていれば、神秘的な瞳の美青年なのに… 「見た目と性格が、ここまで違う人間を俺は見た事が無いよ…」 エルグがぼやいた。
/266ページ

最初のコメントを投稿しよう!

368人が本棚に入れています
本棚に追加