非日常

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やがて、時を忘れ時刻は12時を過ぎる 「まぁ、もうこんな時間ですわ」 「ええ、早いものですね」 普通なら誰でも気づくだろう。 しかし彼らは時間に疎いのである。 「あら、急に雲ってきましたわ」 「え?私の所は晴れてますが?」 そう言い終わるのと同時に隣にいたはずの       彼女が消えていた。
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