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二人が子供達を見送った後
等々力香がサトシに笑顔で
「お見事でした。」と言った。
「いやいや あたしは先生方の良い事言った所を
盗んだだけですよ。
本当の良く指導してくださった先生方の平塚先生や等々力先生の言葉を
ただ あの子達にもっと信じて貰いたかっただけですから。
こちらが勉強になりました。」と ぺこりと一礼
「それと うちのみくりに関しても
色々と目を掛けてくださって
本当に3年間ありがとうございました。
なにぶん男親なものなんで大した事出来てなくて、、、
あの子達、男子も含めて
幸せものだと思います。」
サトシはもう一度、等々力香に
深く頭を下げた。
等々力香は
慌てながら、「頭を上げてくださいよぉ~。」
と言った。
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