第六章 カンセン

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「おおおおおおおぉーーーーー!!!!!」 「やったぁーわーー!!!」 「カナぁーわーーーーーー!!!」 パチパチパチパチぃと 佐倉神城側アリーナから大拍手。 みくりは 「そう。それでいいぃ!カナの必殺技はそれ!!!あたし達とは波が違うんだ波が!!、。 それそれえええ!!!」 と大きく叫んだ。 平塚はさっき怒った事を無視されて まだ何か怒ろう、言おうと思った瞬間に、かな子が一本取り返したのでみくりに言う隙が無くなった。 それに、みくりがさっき言った言葉を聞いて 確かに滝の持ち味はそうだな。 試合前にいらない事を言ってしまったのは自分か。 と反省した。 両校とも 応援合戦!!! 「落ち着いてけぇー!!!」 「ファイトぉーーーーー!!」 「高木!!!イケェ!まだまだぁーー!」 「カナぁーーーーいいとこぉーーー!」 「次も一本おおおん!!!」 両校が互いに面を取り 1対1 主審が3本勝負の最後の号令 「勝負っっ!!!」と発した。
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