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薄暗い部屋に入り、ベッドの足元に連れて来られた途端、
私の腰を抱き寄せた彼に唇を塞がれた。
何度も角度を変え、深く、ねっとりと舌を絡められる。
その間に、彼の手がカットソーの中にスルリと忍び入り、
わき腹から背中へと這い上がった。
そして、
プツッ……。
ほんの一瞬の間に下着のホックが外されると、
すぐ彼の手が私の胸を包みこんだ。
「あ、んっ……」
にわかに離された唇からは、思わず声が零れでた。
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