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とある漫画にもの申す!?
日本の地獄をモデルとしている漫画にはエジプトの神々が出てきますが「違いますよ!!」が多すぎる。なので、こっちで主人公並みに突っ込みを入れさせていただきます。
まず、アメンテトって多分ドゥアドの事だと思います。って言うか大抵の書籍ではドゥアドやアム=ドゥアドとか書かれてます。
93話辺りでは神の国、霊の国、地獄とあるけど実際は無いね。
冥界(ドゥアド)と地下世界(クトニアン)だけです。
ツアトって何処の事?
セトさんを邪神と言ったら雷落とされるか砂嵐の刑が待ってます。
セトさんはアポピスとは関係はあるが地獄は治めてません。
アヌビスの事を「アンプというのもいる」って書いてるけど「おいっ!!アヌビスと同じ」アヌビスを古代読みするとインプですがヒエログリフではアンプと読む場合がある。
ネムって・・・なんの事?
けど、193話辺りからは勉強された様でバステトについてはまあまあ書かれている(バステト自体微妙な立ち位置だから仕方ないか)
「ウアジェトとウラエウスは同一とされる」と書かれているが、同一です。ウラエウスはラテン語読みです。
アヌビスが「バステト連れてきて」は「おかん連れてきて」でもOKだと思う。
その漫画のアヌビスは可愛いので許しちゃいます。うちのアヌビスもあんだけ愛嬌があればいいのですが・・・
「インプたん」
呼ぶと噛まれる作者。可愛いのに・・・(涙)
ちなみに、この作品ではドゥアドやクトニアンの表記はしません。だって、こんなんで書かれたら分からないでしょ。きちんと冥界・地下世界と書きます。
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