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「で、奥方はどちらの方へ逃げられました?」
「あちらの方に・・・」
オヌリスは指を指すと二人は砂漠へと行った。
「砂漠地帯なら大丈夫でしょう。ここいら辺はオアシスも十分にありますし、もしかしたら一晩オアシスで過ごしたかもしれません」
「ならいいのですが・・・」
オヌリスは不安そうな顔をしながら遠くにいる妻を思った。
一つ一つオアシスを見ていくが妻らしき神もいなく途方に暮れた。
「はぁー内の妻朝御飯食べていかなかったので心配です」
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