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オヌリスがため息をつくとトートは遠くにいる女神を発見した。
「あれは奥方様じゃないんでしょうか?」
トートは遠くで寝ているメヒトを指した。
オヌリスはトートの指先を辿るとメヒトがあくびをしているのが見えた。
「おい!何処に行ってたーーー」
オヌリスは走りながらメヒトに向かって槍を投げた。メヒトはオヌリスの槍に慌てて逃げようとしたがライオンの尻尾に槍が刺さってしまったので動けなくなった。
「いやーーー帰りたくない!!」
慌てて逃げようとするものの槍が食い込みあたふたしていた。
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