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もう、半ばはだけきっている浴衣の襟元で、
首筋から鎖骨へと舌先を這わせる間に、彼の左右の手が逆転する。
「おっぱいだけじゃないよ。すべすべの肌も、フワフワの唇も。
ナッちゃんの全部が……、ナッちゃんが、すごく好きなんだ」
彼の声音に艶と熱が帯び、
はだけた裾から、直に私の内腿を彼の手が這い始める。
「だからね、お風呂に一緒に入ったら絶対に触りたくなる」
彼の手指が、ひどく敏感になった私の胸の先を
柔らかく、そして強く味わうように愛撫し続ける。
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