人物紹介

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◆登場人物③◆ ■敷島尚松(しきしまのなおまつ) 年齢:80前後(男) 職業:宮司(垂加神道派)   人物:春門の身元引受人。家を追われた彼を引き取り大社の一切を任せ、現在は滅多に表に出ない。柳斎とは旧知の仲。長年江戸に根を張っているだけに、かなりの情報網と人脈を持つ。 ■駒屋喜市(こまやきいち) 年齢:27~29前後(男) 職業:呉服屋番頭 人物:箕屋の若き番頭。正次郎の目付役でもあり、仕事の片手間に、彼の放蕩を止める役を担っている器用者。正次郎の兄に許可をもらっているので喩え雇い主でも容赦がないが、本心は正次郎を誰よりも心配している。上にバカを付けて良いくらいの真面目。 ■律(りつ) 年齢:20前後(女) 職業:歌のお師匠 人物:菊和のかつての妻だったお菊こと瀬河の妹分で、廓名は「琴菊」 菊和に惚れていると公言しているが、何故か強硬な態度に出さない。 ■八雲(やくも) 年齢:40前後(女) 職業:島原花魁 人物:紗英と優護の過去を結びつける人物の1人。元下級貴族の娘。現在は落籍され『由美(ゆみ)』と名乗り、東京で料理屋の女将をしている。 ■日向総馬(ひゅうがそうま) 年齢:25前後(男) 身分:御家人 人物:紗英の過去の鍵となる男。幕末に、京に守護職として上洛しており、柳斎とも面識がある。 ■多英(たえ) 年齢:20前後(女) 職業:吉原遊女 人物:紗英と優護の過去を結びつける遊女。八雲の妹分。廓名は『佐江(さえ)』島原から吉原に移り、仲ノ町の小見世『長春楼』の看板遊女となる。  
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