『屋久島くん! どうしてそうなるの?』

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恐る恐る俺は音がした床を見下ろし足を退けた。 そこにはレンズが砕け散りフレームが曲がった、見るに耐えない無惨な姿の赤縁メガネが転がっていた。 なんとも言えない空気が部室内を包む。 そして俺は泣き出したい気持ちを押さえながら声を絞り出した。image=503459280.jpg
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