まやかしクリニック続々編

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僕は長い夢を見ていたのだろうか。 それとも、ひとみさんとデビルとマンションに存在する現在こそ悪夢なのかもしれない。 そこへ、ドアがガチャリと開いた。 玄関から現れたのは鹿山クリニックの院長(ひとみさんの父親)だった。 「やあ、マイケル。久しぶりだね。元気だったかい?」 僕は恐怖におののいた。
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