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「…このっっ…親不孝者っっ!!!」 バシンッッ 頬に痛みが走る。 そう、私は両親に妊娠を打ち明けたのだ。 殴られても当然だ、と身動き一つとることができなかった。 「あなたはまだ高校生なのよっ!?これからだって言うのに……」母が泣いた。 父は黙って肩を震わせている。 私の前で一度も涙を見せたことが無かった父が、泣いていた。
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