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本気か冗談かわからないような言葉をさらりと言えてしまうかっちゃんはすごい。
誰かさんとは違う。付き合いたいとか、好きとか、そんな決定的な言葉さえも言ってくれないのに。
どうしてこんな場でさえもあなたは脳裏を過ぎってくるの?
そんな楽しい時間はあっという間にすぎ、夕方前にはバイバイした。
一人になると、寂しさに襲われ、かずくんのことが頭を埋めていく。
ふとメールが来て
今日は時間作ってくれてありがとう!
なっちゃんは笑顔がめっちゃいいな!俺、好きになってしまった!
今度はもうちょっと時間作りたいと思うから、また逢いたい。
嬉しさと苦しさが一緒に心に突き刺さる。
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