第1章

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いつもは甘やかしてくれるあおちゃんにひどい事を言われ、涙腺崩壊状態の僕。 「た、大変っ。清宮様泣いちゃった!」 「わぁ、慌ててる東条様も素敵。」 「泣いた顔もそそるなー」 「無理やり突っ込みてー」 「あの小さい口に咥えてもらいてぇ」 そのうち担任もやって来て、 どこから聞きつけたのか僕を心配した生徒会までやってきて事態は混乱を極めたのだった。
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