第1章

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夕日が照らす放課後の教室。 「憧、一人?」 それってなんだか青春って感じがするよね。 「あ、大志先輩。お疲れ様です。どうされたんですか?」 青い春。 「ちょっと、憧が恋しくなってね。」 僕に春はまだ来ないけれど 「またそんなことを‥‥んっ」 恋をするってどうすれば出来るのかな。 「憧、キスだけでそんな顔するんだから堪んない。」 「ん、舌で撫でられるの、気持ち良いです」 「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげようね。」 その人を視界に移すだけで胸が高鳴って 「あ、先輩‥」 「どう?」 「ゾクゾクするっ‥」 「感じやすいね相変わらず。僕はそんな淫らな憧が大好きだよ?」 きっと触れられただけで電流が走るんだろう。 「ほら、ズボンも脱ごうね。」 「あ、あっ‥握るのっ強いっ」 「もうダラダラだよ。本当は痛くされるの好きなんじゃない?」 「違う‥っあ、あ、」 「ほんと堪んない。今すぐ抱いちゃいたい。」 「‥‥ちょっと。」 「ん?」 「お尻はだめって言ってるじゃないですか。好きな人のために清いままに大事にとってあるのに!」 僕は僕のお尻の穴に手を伸ばそうとした大志先輩の手を思いっきり叩いた。
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