トラブル注意報!『僕』は天気で、『私』雨!?

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「その割には、高千穂のことはビビッてたな?なんかしたんか?」 (それは私も思った。) というか、他の女子も、カンナさん見た瞬間に真っ青になっていた。 これにカンナさんは笑う。 「きゃははは!冗談んしょ?あたし、怒鳴るぐれーしかしてねぇーもん。」 (怒鳴るだけで、あの効果!?) 〔★凛は何か言いたそうにしている★〕 「マジかよ、高千穂?本当に怒鳴っただけか?」 「え~そういや、殴ったかもしれないっす。」 (殴っただけで、あんな感じにできる!?) 〔★凛はとても何か言いたそうにしている★〕 「・・・そんだけか?」 「ええ~・・・蹴りも入れたかもしんないっすけど~いいじゃないっすか!細かいことは気にせずに♪」 (気になるよ・・・・!) あの言い方、あの笑顔。 (絶対、怖いことしてる・・・・!) 逆らえないような、何かを・・・・・ 〔★凛は何かを確信した★〕 「あははは!あたしのことはいいじゃないっすか!」 気になる話だったけど、カンナさん本人はあまりしたくなかったらしい。 さわやかに笑うと、私を見ながら言った。 「あたしよりも、そいつをどうにかしましょう!」 「それもそうだな・・・立てるか、彼女?」 「あ・・・」 話題を私へと帰られる。 これに瑞希お兄ちゃんが私に声をかけ、私はそれに答えて首を縦にふった。 立ち上がろうとすれば、体を支えられた。 「おい、無理するなよ?手ぇ貸してやるから。」 「す、すみません!」 (瑞希お兄ちゃん優しいー!密着できて嬉しいけど~) 「平気ですから・・・!」 (バレたら困る、バレたら・・・) もっと触れてほしいけど、いろいろダメになる・・・! (ダメよ・・・!) 〔★凛はお触りを我慢した★〕
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