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結婚式の準備も終わり。いよいよ明後日が結婚式。
明日は、実家に泊まり。実家から式に向かう。
なかなか、眠れずに寝返りを繰り返していると
一樹が
「どうした!眠れないの?」
背後から抱きしめてくれた。
「なんだか、遠足前の子供みたいだけど…
なかなか眠れなくって…」
一樹は、
「遠足前の子供って、どんだけ楽しみなの?」
耳元でクスクス笑った。
「そんなに笑わなくても…」
ふり返る私。
そんな私の頭に手をやり引き寄せられる。
チュッとキスをして
「かわいいな、と思って」
チュッ。またキスをする。
チュッ。だんだんキスが深くなり
強く抱きしめられる。
「いい?独身最後の…」
うなづくしかない。
パジャマのボタンを外され、一樹の頭が下に下がっていく。
一樹に導かれるまま、生まれたての姿に。
まだ恥ずかしさもあり顔を背ける。
一樹と着ているものを脱ぎ、肌と肌が触れ合う。
これからもずっと一緒だよ、愛してる。と囁かれ。
「私も…愛してる。」
見つめ合い、キスをして一つになる。
まだ、私たちに赤ちゃんは早い為、ちゃんと避妊具は使っていた。
一樹の背中に腕をまわし、激しい一樹に揺さぶられる。
そのまま私は、夢の中へ。
一体いつ終わったかもわからずに…
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